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先日も書きましたが、我が家の長男は受験生です。
そこで、本日は、とある私立高校の学校説明会に参加してきました。
なかなか活気ある良い学校でした。男子校だけれど綺麗だったし、生徒さんも皆さん感じの良い子達でした。
休日でしたし、学校に来ていたのは有志のお子様たちであったのだと思われますので、本当の学校の様子は分かりませんが、印象はとても良かったです。
幸いなことに、息子もこの学校は気に入った様子でした。
受かるかどうか別ですが・・・。
さて、息子は電車通学に嫌悪感があるようです。神経質な子なので他人と同じ空間にすし詰めというのが、耐え難いらしく。
しかーし!そんなこと言ってたら行く学校がないのよぉ!我慢してー!
ここでわが子をフォローさせてもらえば、とても優しい子なのです。
重い荷物は黙っていても持ってくれるし、ドアは後ろから来る人のために支えてあげるし、よく気の付く子なんです。お年寄りにも親切。小さい子供たちの面倒見も良い。
でも、いかんせん汚がりの神経質。育て方を間違えたのかも・・・。
下の子は、何でもへっちゃらなんですけどね。
私はというと、お片付け下手で時間の管理が苦手。いわゆるぐうたら主婦です。
こんな母が反面教師となり、神経質に育っちゃったのかしら。
あまり無理強いするとニートとか引きこもりに移行するかもしれないし、逃げ場は必要だし、家はくつろげる場所であるべきだと思うし・・・。母の葛藤は続きます。
長男を妊娠した時、私はお腹に卵巣嚢腫が見つかり、それがかなり大きくて出産まで放置できないということで、手術をしました。もしも悪性ならば、お子さんは諦めてくださいと言われて、とても怖くてつらい思いをしました。
その時に、会社の先輩が「なんて親孝行な子なの!ママの病気を知らせてくれたんだよ。」と言ってくれて、救われたのを覚えています。
結局、良性だったため、赤ちゃんも私も無事でした。赤ちゃんに負担がかからないように腰痛麻酔で腹腔鏡での手術でした。意識はあるので、ずっと赤ちゃんの無事を祈りながら一緒に頑張った手術でした。
だから、長男に関しては、生きていてくれるだけで嬉しい。生まれてきてくれたことがうれしいのです。それ以上は、あまり望まずにまぁいいかと済ませてきた気がします。
それが、長男にとって吉と出るか凶と出るかは死ぬまでわかりませんが、温かく見守りつつも、前を向いて歩いて行けるようにサポートしてやりたいと思う母でした。
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